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宿命か!市販アイアンのリシャフト

JUGEMテーマ:ゴルフ
本日第2弾
 
アイアンのリシャフト依頼のためシャフトを抜いたところ・・・
出た~黄金の真鍮

分かってはいたもののやっぱり残念です
真鍮の鉛でございますなぜ残念なのか?
大量生産される市販の人気クラブはコストや時間的に精密な重量管理が不可能であります。
そこで組立時に調整が出来るようにあらかじめ軽めにヘッドを作っておき最後の最後で帳尻を
合わせるために写真のような重さもバラバラの鉛で調整して完成します。結局その帳尻も合って
いないのですが・・・ここに鉛を入れることによってスイートスポットが確実にズレてしまい、
まして重さもバラバラですから番手によってスイートスポットはバラバラになってしまいます。
そこへもってライ角・ロフト角も製造誤差が当たり前とすれば・・・ガ~ンですね
おそらく普通に使っておられる方はもともとボールが掴まらない方かクラブにスイングを合わせて
打てる器用な方でしょう。
この鉛は除去して重さが足りない場合はバックフェースに鉛を貼って調整します。
クラブの性能を発揮させるためにはこの先端の鉛はいけません。
皆様もゴルフの調子がいまいちの方は是非1度クラブを見せてください。
買換える前に解決の糸口は意外とその辺にあるかもしれませんよ~
シーズン前にクラブの調整を

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