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9.242011
アイアンの調整
JUGEMテーマ:ゴルフ
最近めっぽう多いのがアイアンの角度調整

まずアイアンを購入したら調整できるアイアンならきっちりライ・ロフトを合わせるのは大事なん
ですけど、その時に「飛ぶようにロフト立てといて

ことはあまりオススメできません


マッスルバックのような小ぶりの軟鉄アイアンのスイートスポットは狭く低重心のデカヘッドアイアンに
比べボールも上がり難くスピンによってボールを持ち上げるのが難しいのでキャリーが出ないのです
が、ロフトを立てれば飛ぶだろうと思われている方が多いのが現状です。ゼクシオのような大きな
ポケキャビならあれだけロフトを立ててもボールは容易に上がりますがマッスルバックでは逆に
ボールにバックスピンがかかりきらずドロップしてしまいます。
ロフトを立てることでバンス角が無くなりソールの抜けも悪くなり飛距離や方向性にも影響します。
小ぶりのアイアンのソール幅はかなり狭いのでこのバンス角は非常に重要だと思います

ゼクシオならソールが滑って多少手前から入っても飛距離のロスはカバーしてくれますがマッスル
はミスを許してくれませんから繊細なクラブのコントロールを要求されます

アイアンは飛ばすクラブではなく狙うクラブですからマッスルや小ぶりなアイアンはむしろロフトを
ねかす方が楽に打てることがあります。
中古のマッスルを購入されて調整に持って来られた多くのアイアンのロフトはカタログより立てられて
います



飛ばない、上がらない、曲がるでスイングもおかしくなる可能性があるのでご注意下さい
